胃管の話

胃管の話

今回は胃管で使っていたもの詰まった時の対処を載せていきます。

2ヶ月の早産、1000gで生まれたむたろうは生まれてすぐ経口胃管での栄養摂取をしていました、
生後4ヶ月で退院の際には外れていましたが、生後7か月ごろから再度経鼻経管栄養になりました。
理由は、定時で栄養をしっかり摂らないと低血糖になってしまうことに加えて摂食拒否があったからです。(これはのちに基礎疾患の症状であったことがわかりました)
その後は低血糖にならない栄養の量と時間を見極めて確実に経口で摂れるようになったことを確認できた3歳過ぎに外れました。

それまでに胃管で困ったこと、役立ったものを紹介して行きます。

胃管関連で使っていたもの
胃管固定で顔にテープ貼りますよね。
それも2週間貼りっぱなしだと肌荒れがひどく悩まれていました。
その時に使っていたものをいくつか

リモイスコート
テープを貼る位置に使うスプレーで、肌に保護膜を形成してくれます。
目に入りそうで怖い場合は手に出して塗っていました。

エアウォール
テープの下地として貼るフィルムです。
結構値段がしますが、これがあるとないでは肌の治安が大違いの必需品でした。
テープより大きめに切り、エアウォール→胃管→固定テープの順で貼ります。
剥がす時には引っ張っても取れる柔らかい素材ですが、剥離剤を使ったほうが肌が荒れません。

剥離剤
これもマストです。こちらは大きめのサイズですが、外出先でも何があるかわからないため
小さいサイズのこちらを持ち歩いていました。

とにかく取れやすかったテープはこのように

両端を穴あけパンチで加工して空いた部分から胃管が出るようにすることで
かなり交換頻度が下がりました。
そしてダブル貼り。

ですが、経口摂取もする場合油っぽいものを食べるとすぐ剥がれてしまいます。、
ミートソースとか。テープも赤く染まるしね。

これに大量の粉薬を1日何度も管を通して入れなくてはならず、それはそれは詰まって困ってました。
さらに咳が出る時。咳の際に込み上がるのか、絶対詰まる。どうしようもなく。
胃管が詰まっていると焦りますよね。
それも決まった時間の注入だったりすると尚更。

しかもうちは胃管の支給が月3本しかなく、気軽に新しいものに替えることもできず・・・
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薬は食前に入れる
水ではなく白湯を流す
・チューブを折って固定し、チューブ内が圧を受けないようにする
・薄めた酢水を通す、チューブを漬ける
・大きいシリンジで空気を抜き差しする

うちはそれでも詰まった場合、引き抜いたチューブをめん棒でゴリゴリして詰まった薬を押し出して再挿入という力技を最終手段にしていました・・・。

自分で胃管を引き抜くのは最後まで止められませんでした。
一番の絶望は、朝起きたら抜けていた時。
「なんだまだ夢か」と思いたくなる気持ち、超わかります。

うちは胃管が抜けるまで、聞き分けがなかったけど、
成長すると体の力の入れ方で協力してくれたり、わかって我慢してくれたりするそうです。
えらいね。涙が出ちゃう。

抜けませんように、詰まりませんように

胃管。
健康に生まれるものと思っていた、というかそれ以外が想像つかない生活をしていたところから
突然、命の管理をするために渡されるチューブ。
間違えたら死ぬことがわかっていて挿入するプレッシャーはもちろん、トラブルもつきもので本当に心疲れますね。お疲れ様です。
でも、外れた今時々「こんな時に胃管が入ってたら楽だったな」とか、シール貼ってた姿は親子で頑張っていた時間の特別な姿でもあったし可愛かったな、なんて思うこともあります。
今家族の胃管の管理で疲れている方、頑張っている本人が少しでも楽に扱えますよう願っています。

過去の記事で、
「病気&困りごと対応」の中の
・希少疾患児、発熱時の対応
・24年の感染歴と感染対策
2つを読みやすく(多分)書き直したので、
もしよければそちらも読んでいってください〜







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